生きてる意味と仕事と安定について

最近転職について考えています。答えが出たかと思ったけど潜在意識はそんな一筋縄ではいかなくて、自分に向き合う日々で、すっきりしないけどまぁいい機会です。

 

さて最近は就活シーズンでもあるわけですが、みんな、って学生だけじゃなくて働いてる人みんな、どういう基準で会社っていうか仕事を選んでるんですかね?それぞれの軸があって当たり前なんだけど。

 

現代は特に「仕事」の人生に占める割合がすごく大きい気がして、それは今の自分にとっては違和感があるんです。

 

自分の実体験として、仕事で人って成長できるし、いわゆる「自己実現」というものも仕事を通じてできることもあると思う。でも「生きがい」が「仕事」になることはよくても、「仕事」が「生きがい」になるのはちょっとなんか違う気がしている。

 

いつも思っているのは、「仕事」は手段の1つであって、目的ではないっていうこと。大きい人生の目的があって、その目的達成(ないしは少しでも近づく)のために色んな手段があって、仕事はそのうちの1つにしか過ぎないということです。私にとってはそうだし、みんなそうあるべきだと思う。であるならば、仕事がどうこういう前に、「何のために生きているのか?」「どう生きるべきか?」っていうことをしっかり持っておく必要があると思うんです。

 

自分は何のために生きてるのか?っていう問いに即答できる人ってどれくらいいるんだろう。

 

今日話した1つ年下の派遣女子は、今の会社で正社員とか契約社員になりたがってて、「なんで?」って聞いたら「結婚もしたいし子供も欲しいから、長く働ける会社に勤めたくて」って答えるんだけど、自分としては、そこに対して「なんで?」となる。

 

あなた結婚して子供を産むために生きてるの?その為にちみの人生はあるの?と。もっと言うと、なんでそう思うの?と。聞いたら答えられなかったのだけど。

 

いや、結婚して子供を授かることを幸せと定義したり、人生の通過点として設定すること自体に反対するわけじゃないけど、明確な目的意識を持ってないならそれはどうなの、と思う。皆がそうだから・何となく・それが普通だから・家族が欲しい・将来寂しくないように・動物の本能(?)・・・とか色々あるのかもしれないけど、なんていうか、もっとちゃんと考えようよ、と。結婚っていいことばっかじゃないし、子育ても大変だろうし(いずれも未経験なのでわからないがもちろんいいこともあるんだろうけど)、それでもそれを求める理由は何なのか、ということをもっと自問しようぜと。言いたい。ていうか言ってる。

 

そしてやはり若い女子に多いのだけど、安定安定言って正社員だなんだってこだわるんだけど、正社員だっていつでもクビ切られる時代だよって。産休取れるのもそれなりに市場価値のある人間だけなんじゃないのって。正社員だろうが派遣だろうがフリーランスだろうが、自分自身が市場価値のある人間、求められる人間にならないと真の安定はやってこないよと言いたい。というか何度も言ってる。

 

そもそも何が安定なのか?住む場所があること?お金がもらえること?貨幣経済システムが崩壊したらどうするの?貨幣なんて実体のない、虚構システムですよと。もちろん今はその貨幣経済が(少なくとも日本では)一応うまく機能していて、自分も含めその恩恵に与っていて、それが当たり前になっているけど、それが真実で永遠で絶対であるかのように思い込んでしまっては危険だよね。

 

だから多分ね、根本的な問題は、今の社会や常識が絶対だと思い込んでしまっていることだと思うんですわー。そこを問い直してみたら、もっと大きな「生きる目的」とかも見えてくるんじゃないかと。

 

っていう、話が広がって収集つかないかんじ。えへ。

 

 

生き方―人間として一番大切なこと

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