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就職・転職 意思決定プロセスについて 備忘録1

思考 仕事 方法

ちょっとご無沙汰しておりました。

その間、人生で最も悩んでいた(と思われる)転職について、決めることができました。結局今の会社を6月末で退職し、7月から新しい職場で新しい仕事をします。その意思決定のプロセスを残しておきます。

(悩んでいたのは、①今の会社で正社員になる②新しい会社に転職する③今の会社で契約社員のままとどまるの3つの選択肢)

 

一応今は就活シーズン(?なのかな?もう採用業界離れて久しいのでちょっと感覚がわかりませんが)でもあると思うので、就活生にも参考なればいいかなと。みてないと思うけど。

 

自分が転職しよう!と決められたポイントは大きく分けて3つあって、

1)評価軸を書き出して全ての項目を吟味した結果

2)占いの結果(自分でやった+2か所で見てもらった)

3)転職先の会社見学にいって、会議に出て、具体的にイメージできたから

なんですが。

 

1)から順に書いていきます。元々書き出さねば、と思ってましたが、タイムリーに職場の人からこの本紹介してもらったというのもあって、楽しかったです。

 

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND

 

 

目的を明確にする 

まず最初に大事なのが、「転職の目的を明確にする」ってことです。これは見栄とかきれい事じゃなくて、本音で。なんで自分は転職したいのか?ちゃんと考えること。新卒の就活生の場合は、「就職の目的を明確にする」ってことですね。これは自分が大卒で就活していた06年当時、お世話になってた人に頂いたアドバイスでもあって、当時は理解してたつもりだったけど、今になって真意がわかった気がします。

 

ここがちゃんと考えられてないと、正しい評価軸も設定できないし、転職・就職がうまくいっても、入社後のモチベーション低下とか、仮に「こんなはずじゃなかった」て事態になってしまった時に、ふんばれるか、または正しい判断ができるかどうか、が変わってくると思います。

 

自分の場合は、

●30歳までに死ぬと思って生きてきたのに意外と死ななかった。そして今のところ一生結婚する気はない。なのでこれから先10年くらい死ななかったとしても一人で生きていくのに大丈夫なように、ある程度の年齢になっても社会から認められるような仕事の実力をつけたい。成長したい。客観的な実績を作りたい。

●且つ、自分の時間・価値観を大切にしながら。

●且つ、生活のためのそれなりの給与をいただきながら。

です。

 

自分の時間ていうのは、占いの勉強したり、yogaしたり筋トレしたり、本読んだりっていう「重要且つ緊急度の低い」ことをする時間を確保したいということです。

 

自分の価値観ていうのは、ベジタリアン(不殺生)、ノンアルコールノンカフェインという生活スタイルのことです。だから、会社のメンバーでしょっちゅう飲み会いくようなところは必然的に無理です。

 

それなりの給与というのは難しい所ですが、今より下がらなければいいかなくらいです。今で普通の暮らしができているので、できれば上げたいけど、まぁ最低限頂ければいいかなと。それなりに質素な暮らしなので。

 

評価軸を作る

考えた目的を元に、どういう条件なら自分の目的が達成できるのか、評価軸として落とし込みます。

 

自分が挙げた評価軸は、

 ●営業のような結果がわかりやすい仕事であること

 ●未経験でも大丈夫なこと

 ●長く続けられること、応用が効くこと、全国どこでもできること

 ●残業が少ない(自分の時間を確保できる)こと

 ●給与、昇給・賞与がそれなりであること

 ●立地(通勤時間、近くにベジの店があるか、スタバがあるか、など)

とかの仕事面の条件(感覚的にハード面とする)のほかに、

 ●ベジタリアン、ストレートエッジ等自分の価値観を大切にできること

 ●興味をもって取り組めること

 ●社風とノリが合うこと

とかの、価値観とか雰囲気とか、ソフト面の条件も挙げました。

 

で、この評価軸にさらに優劣をつけていきます。単純に同じポイントにするのではなく、この中でも何が大事か?を考えるわけですね。でもこれは、多分すぐにはわからなくて、頭ではそうだと思い込んでても、実際には違うってことが往々にしてあるので、次の『検討する:②色んなパターンを想定してみる』のところで明確になっていくのだと思います。

 

検討する

評価軸が作れたら検討するのですが、これは①正確な情報を入手する②色んなパターンを想定してみる③実際に体験してみる ことが大事かなと思います。

 

①正確な情報を入手する

給与とか実際の労働時間とか、日本人の特徴てこともあるかもですがあまりはっきりさせたがらない事が多いですよね。幸い今回の2社はどちらもドライというか、フラットというか、可能な限り正しい情報を頂けましたが、例えば上司からだけじゃなく実際に働いている社員にも聞いてみるとか、webにはなんて掲載しているかとか、複数の出所から情報をもってきて統合します。

 

②色んなパターンを想定してみる

これは、「仮にこの条件がこうだった場合、どうなるか?」とかって、ちょっとたぬきの皮算用的ですけど(違うだろ)、色々条件を変えて想像します。妄想と呼んでもいいです。妄想大好きな私はここの過程が得意です。「仮に、今の職場のこの仕事で、給与をこれくらいもらえたら・・・どう思う?」「仮に、新しい職場が●●駅にあったら、どうする?」等。この時「どう思う?」って自分の感覚を確認することが超重要かと思います。こうやって考えていくことで、自分が本当に大事にしている価値観とか重視している点が見えてくるかと。

 

③実際に体験してみる

これはできることが限られてきますが、実際に通勤ラッシュの時間に新しい会社まで通ってみるとか、新しい仕事を体験してみるとか、体験入社とかできるならした方がいいですよね。百聞は一見にしかずです。

 

 

上記で検討した結果、転職する、という結論に至ったわけですが、自分にとって大きかったのはソフト面の条件でした。ハード面では、今の会社の方がやや有利くらいで。心と行動が一致しないとストレスが溜まりやすい私にとっては、正社員としてちゃんと働くとなると、かなり「ソフト面」が大事なんだなと、改めて思いました。

 

ちなみにかの有名なchikirinさんは、下記の2軸を優先基準として決めるのがよい、と言われていますが、一部納得でもあって(基準の内容ではなく、どれか2軸を優先とすること)、私も色々軸をあげつらってみたけど、それはすごく大事な1つ、ないし2つの基準を補強するためのものなんだろうなーと、決めた後で思いました。

 

退職決断のための「黄金基準」はこれだ! - Chikirinの日記

 

余談ですが、これまで(厳密には新卒入社の会社を退職して、個人事業を辞めた後から)は、「30歳までに死ぬから、プライベートを大事にしたい、仕事なんてどうでもいい!」と思って生きてきたので、仕事を選ぶ際の評価軸は5つでした。

 ●家から近いこと(時間確保)

 ●残業がほとんどないこと(時間確保)

 ●これまでの自分のスキルでできる仕事(よけいなパワー割きたくない)

 ●自分の価値観(不殺生・ノンアルコールなど)にそぐうこと(価値観大事)

 ●それなりの給料がもらえること(生活のため)

 

それは、働く目的が明確に違うからで、目的が違うなら求める条件が変わるのも当たり前なのです。

 

つづく ・・・ふー長いぜ