ってことわざの中でも好きな言葉です。
退職が決まってから、公私ともにあれよあれよと忙しくなり、ブログの優先順位が下がりまくってました。久しぶりの更新です。更新してないのになぜかアクセス数は増えているっていう不思議な状況(あくまでもこのブログレベルでの話です)。またTVでアーモンドミルクのネタでもあったのかな?ブラトップかな?
さて、先週金曜日が今の職場の最終出社日でした。っつって、退職の件で記事書き進めてたけど疲れて途中保存してたら、土曜日のホッテントリで、「退職しました」っていうタイトルの記事があって、みたら全然知らない人のだったんですけど、そのブコメで「個人日記レベルの記事読ますな」みたいなこと書いてあって、「え、ブログって基本個人日記じゃねぇの?このしと何を期待してんの?」と疑問に思ってしまったわたしです。いや、その方の状況とか、内容とか考えると、言いたいことのニュアンスはわかるのだけど、その表現というか文章がね。そんなこといったら誰もブログできないやん、と。
話はそれましたが、今回で3回目の転職となりました(職を変えるのは4回目)。わたし転職に限らず日々モットーにしてることがあって、それが「立つ鳥跡を濁さず」です。「終わり良ければ総て良し」も似てるけど、ちょっとなんか違いますね。で、改めてなんでそれを大事にしてるのか、考えてみました。
他人からの評価
余命宣告のところでも触れたけど、自分がいなくなることで、周りに迷惑をかけたくないというのが大きいのと、なんか色んなこと、全部きれいにしていきたいというか、自分の痕跡を残したくないというのか、そんな感じでしょうか。そしてその根っこには、それによって高評価を得たいという気持ちがあります。承認欲求ですね。天秤座と乙女座が強いわたしは、人の評価が気になるんです。とはいえ、自分の理想を追い求めての結果なので、別にそれで苦しんだりはしません。
今後のため
あとは、またいつどこで出会うか、どんな縁があるかわからないからですよね。先日、久しぶりに会った友人と話してたら、仕事でかなりストレスがかかっていて、転職も考えてる、という雰囲気でした。で、「最後辞める時に、これまで溜め込んできたこと全部ぶちまけて辞めたい!」と意気揚々(?)としてたので、それはやめた方がいいぞと。そもそも溜め込んでることもよくないけど、それは色んな事情があるからしょうがないとして、最後だけは絶対(送り出す方・送られる方、双方が)気持ちよく終わった方がいいぞと。そんな話をしたんですけど。
それまでどんなにいい仕事をしてたり、(たとえ表面的にでも)いい関係を築いていたとしても、最後の印象が悪ければ、それまでの貢献なんて吹っ飛んでしまうのが人間です。音楽とかのコンクールで、出番が後の方が有利なんて言われたりするのと似てますかね。どんどん新しい印象が上書きされてっちゃうという。だから、最後だけは「いい終わり方」をすべきだなと、そう思ってます。
まとめると
2つに分けてみたけど、結局他人との関係を気にしてるって点で同じだったですね。ただこれは、他人との関係を気にしつつも、突き詰めるところ、自分の理想像の追及ってことになるんです。天秤座は、果てしなく理想を追及していくんですよ。完璧主義者も多いです(わたしもややそのきらいあります)。
しなやかに軽やかに颯爽とどんな場所にもいってしまう、
何にも縛られることなく、何も縛ることなく、でも
過ぎ去ったあとにその影響力をひしひしと感じられる、
関わったひとたちの心の中に存在が残り続ける、
そんな人間になりたいと常々思っていて、それを体現するためのひとつの方法が「立つ鳥跡を濁さず」だと思ってるんだと思われます。
さて、今日から新しい会社で頑張りまーす
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