日本人が桜を好きな理由

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インスタグラムにUPした画像、サイズ変更とかめんどくさくてそのまま貼ったら大きかった。

 

写真は昨日、満開の千鳥ヶ淵です。会社が近いので、お昼に女子どもでお散歩してきました。昼から酒飲んで出来上がってるサラリーマン多数。仕事はいいのかおまいら。

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日本人て桜好きって良く言われますよね。何を隠そう、私も桜大好きです。

 

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なんで桜好きかって、網上で色々探してみると、「咲いてすぐに散るその姿が日本人の感性に合ってる」「はかない美しさ」「無常観」とかって(すみません引用でなく自分の言葉に変えて書いてます)、そんな感じのことがよく出てきます。

 

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確かにね、昔の人はそうだったのかも。ロマンチストやもんね。娯楽も少ないもんね。自然を感じる力が鋭敏だったんだと思う。

 

だけど現代日本人にどこまで無常観が沁みこんでんのか、はたして不明だなということで、より現代人の感覚で、桜を好きな理由を考えてみました。

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1)イベント好き

・・・彼らにとってはクリスマスも正月もバレンタインもひな祭りも桜=花見も同じ。何かにかこつけて騒ぎたいわくわくしたいうきうきしたい!だけだろおまいら。

 

2)象徴的すぎ

・・・桜=春=入学・卒業・入社・退職・異動、、、そう春は出会いと別れの季節。そんなムードを盛り上げるのが画面(なんの)いっぱいの桜。桜が舞ったら誰の心にも何かしらの心のざわめきが引き起こされる。小さい頃からの繰り返しにより刻み込まれたトリガーポイント。きっと人は(無意識的に)そんなざわめきが欲しくて、桜を見つめるのですよ。誰にだってセンチメンタルになって泣きたい時とか、あるよね。

 

3)どこにでもありすぎ

・・・さすが国花。結構どこにでもあるよ。どこにでもある=よく見かける=単純接触効果。これは2)にも関連するけど、ことあるごとに桜を見かけて、それが自分の人生の風景の一部として溶け込んでいて、気づけば心のふるさとみたいな、そんな存在になってるのではないかなーと。 

単純接触効果 - Wikipedia  

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そんなわけで、あまりこれといった特徴は思いつかなかったんだけど(てへ)、個人的には桜の見た目がとっても好きであります。あんまり似た花ってないですよね。木の枝いっぱいに、ぽんぽんみたいな白っぽい薄ぴんくの明るい花がふわぁぁぁって広がって、視界が一気に明るくなるあの感じ、すごく好きです。心の底からテンションあがります。

 

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ケツメイシの『さくら』がBGMならなおよし。