実は先月19日に10年ぶりくらいにすっごい短く髪の毛切りまして、それを寄付したんだけど、それについて書こう書こうと思ってたらもうだいぶ時間経ってた。髪も1cm位伸びちゃったし。
簡単に書くとヘアドネーション(髪の寄付)ていうのがあって、日本では1つのNPO法人(JHDAC)が活動してます。
Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。
どうやら柴咲コウが実際に寄付して、さらにNHKで放送されて最近有名らしい?知ってる人が周りにも何人かいた。私は数年前から無駄に(一応理由はあったんだけど)髪の毛長かったので、いつか切る時は有効活用できないかなと思って調べたというのが最初でした。
そして私の場合、最近切ってもらってる美容院に↓の記事を事前に送って対応してもらいました。これとてもわかりやすくてよかった。
結果、切った髪の毛は50cmくらいになりましたよ。
送付できるのは31cm以上からなので、肩下くらいにしようと思ってたのだけど、長ければ長いほど有り難いらしいと読み、せっかくだからとついつい禁断のボブに、、くっそ似合わないからって10年前に後悔したのにもう1度繰り返すっていう悲劇。
周りの反応で一番多いのは「年相応になったね」ってことなんですけど、まぁ老けたということですよね。わかる。
髪を切ってよかったことは、夜遅い時間に髪の毛洗うことへの抵抗感が各段に減ったことね。ロングロングの時は、乾かすのに最低15分はかかりますので、寝るまでに時間かかる(風呂あがったらできるだけすぐ寝たい派)→今から入ったら、、、となって諦めることが多かったけど、今は5分もあれば乾くから気軽に洗える。
よく髪の毛洗うの楽になったでしょ?と言われるけど、長髪でも洗うことの労力自体はそんなに変わらないのですよ、主に地肌しか洗ってないから。トリートメントの減る量が変わるくらいかな。あと水分含んだ髪の毛が重くて首痛くなるくらい。
よかったことのもう1点は、本気で痩せようという気になった。これまではこのくっそ長い髪の毛で身体を隠している気になってたんだけど(隠せてないだろうけど)、もう隠せないから恥ずかしくて。
よく、色んな場面で、寄付して気分よくなるみたいな話題あるじゃないですか。寄付の対価に自己満足感を得るみたいな。ボランティアとかでもあるよね。私あんまりそういうのなくて、どうせなら役立つ使い方をした方がよくね?っていうただの一石二鳥思考。
必要なものが必要としている人のところへ行けばいいなと思うし、それに対して恩を売る気もなく、逆に、必要な時に必要なものが自分のところにきたらいいなと思うし、実際にきたら感謝はすれど神様仏様足を向けては寝られません、ほどには思わないかもしれない。そういう意味では根っこの部分では自分のためにやっているのだろうな。「情けは人の為ならず」ということ。
適材適所とか全体最適みたいなことにも似ている気がする。凸と凹はセットになった方がお互いにとって幸せだと思うの。彼らはそのままでも美しいのかもしれないけど。
そういうことを考えていると、少し前に一部でシェアされていた「インドの教え」みたいなことを思い出すのだけど、
(↑は「迷惑」の定義についても触れていていいなと思った。確かにニュアンスがねー)
みんな誰かのおかげで生きてるんだから、自分が誰かに頼ったっていいし、頼られた時は快く(とまでいかなくてもいいけど)お世話したらいいじゃんね。自分だって間違うんだから、誰かが間違った時にきつく責めなくてもいいじゃんね。お互いさまというやつ。
ていうのは主に自分に言い聞かせているところもあって、まぁ求められているなら返してあげたらいいんだろうけど、なんだろう私はアマノジャクなのか知らんけども、あちらから求めてこないところへは積極的に与えたいと思うんだけど、ちょうだいちょうだい言われると一気に萎える。そう、別に怒ったり嫌ったりしないけど、ただただ萎える。いや、そんなに主張せんでも、、って。だからそれも気を付けないとだな。
一番理想っていうかもう仙人みたいなのは、自分に厳しく人に優しく、だけど、だいたいの人は無意識に自分が基準になるのだから、自分に厳しい人は人にも厳しいことが多いのだ。厳しくてもいいんだけどさ、それが自分や誰かに致命傷を負わせるかもしれないってことは認識しておいた方がいいよね(自分含め)。
致命傷を負わせたところで、それが良いとも悪いとも判別つかないのだけど。
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