調子が悪いときどうするか:あせらず、くさらず、おごらず

 こんにちは、お久しぶりです。

今年(の、特に8月9月)は色々調子が悪く、色々というのは体調とか仕事の成り行き・結果・人間関係とか個人的な勉強とかですが、ブログに書きたいことはそこそこあったのだけど、なんだかまとめる気力がねーなってなって、全然書けておりませんでした。

 でも今日はもう書かずにいられない、書いてバランスとるために必要だ!というところまで久々来ました。既述の通り最近色々"うまくいかない"のだけど、そんな時どうするか、という話です。(ただ自分に言い聞かせたいだけ。)

※以上、長かったので一部削除※

 

 丁度こないだ、こんな記事も読んだのですが。

digital.asahi.com

こちらの動画の中で、「辛い時の姿勢というのが、その人の姿勢」という話を岸本さんがしてます。「いい時はみんないい。辛い時に、どう向き合えるか」だと。本当にそうだなーと思います。

 

 わたしの場合、座右の銘がありまして。「あせらず くさらず おごらず」ていうやつです。この言葉に出会ってから、とても心が楽になって、よい時も悪い時も、自分のすべきことを淡々とできるようになった気がします(外から見える結果が伴っているかどうかは別として)。もちろんそれでも波はあるけど、とても励ましになる言葉です。調子がいい時も大事にしている言葉ですが、調子が悪い時は特に、それこそ呪文のように唱えてます。ええもう常に。

これは無印良品の会長(当時:今は名誉顧問らしい)・松井忠三さんが、こちらの本のあとがきで書かれていた言葉です。

調子がよいときも悪いときも、自分を磨くチャンスなのだと思い、くさらずに目の前のやるべきことをコツコツとやる、それも結果を残すようにやり続けるしかないのです。

(中略)

逆境はやがて道を拓きます。改革は一朝一夕ではできないが、あせらず、くさらず、おごらずに進み続けていれば、いつか自分の信じる道へとつながっていくでしょう。

 

無印良品は、仕組みが9割」より

この言葉を読んだ時に、稲妻が走ったというと大げさですけど、すごいMECE感を受けました。漏れなくダブりなく!みたいな。この3語で大事なこと全てカバーしとる!すごい!みたいな。その時の自分に(今もですけど)とても必要な言葉だったので、泣きそうになりました。

それからは、自分のPCの付箋ソフトに貼って毎日眺めているし、今は会社のPCのPWもこれに関連したものを設定してます。だって、そうやって自分で自分に言い聞かせて、コツコツやっていくしかないんだもの。誰だって、いい時もあるし悪い時もあるから。

自分は基本「人は人、自分は自分」という考えが根付いており、あまり周囲との比較をしない方だと思うのだけど、どちらかというと自分自身との比較というか、もっとできるのに...!というプライドと、視野の狭さや先見の明のなさ?長期的なスパンで考えられないことなどから、今目の前のできない状況・結果の出てない状況が許せなくて「腐る」→「全てどうでもよくなる」→「生きる気力が失われる」→「死にたい」という方向へ思考が短いスパンで行きがちなので(極端かしら)、「くさらず」っていうのは特に大きいポイントだと思います。

あせらず、くさらず、おごらず、目先のことだけ考えないで、(結果につながるような)今できることを淡々とやりつづけるしか、打開策はないんだよなーと、冷静になると本当にその通りなのですけど。あぁMECE...。

 

 そんなわけで、全国の結果が出なくて焦っている人、どうせオレなんか、、って腐っている人、ちょっと調子がいいからって有頂天になっている人に、おすすめの言葉です。みんなで心に留めて、明日からまた頑張ろうぜ。(自分に言い聞かせ)

 

 ちなみに本を読んだのはもう数年前で、内容については、、「仕組化ってすげー!マニュアルすげー!」くらいの記憶しかなくて(いやすごい参考になったんですよ?)、且つもう売ってしまったので特に書けることはないのですが、、(最低)参考までに下記でもどうぞ。

hiptokyo.jp