私は都内に住んでますが、今日は幾分過ごしやすい気候で有り難いです。先週末は家にいたらぐったりしてしまったので。。
なぜぐったりするのかというと、エアコンを使っていないからです。
なぜエアコンを使っていないのかというと、ゴキブリ諸氏(以下、ゴキ)の侵入を防ぐために、外のチューブ(？)の入り口をガムテで塞いでいるからです。エアコンの仕組みがわからないので、もしかしたら普通に使えるのかもしれないけど、なんか水漏れしたり爆発したらやだなと思って使ってません。
わたしとゴキの歴史
わたしは社会人になってから住む所を(狭い範囲で)転々としており、今の家が5軒目なのですが、その全ての家でゴキ諸氏と出会ってます。むしろ実家も入れて6軒。実家にいたころとか、少し前までは闘ってきましたが、今はゴキといえど蚊といえど、殺生はしたくないというポリシーのもと、闘ってません。そういえば過去に、実家のおかんが一度、ゴキを素手でつぶしてたことがあって、なんていうか驚いた。やはり終戦直後の厳しい時代を生き抜いた人は違うな、と。でもそうなりたいとは思いません。わたしは生きとし生ける全てのものに愛を注ぎたいの！(>∪・)
共存を試みたけど
そんなわけで、共存の道を探るため、なぜゴキが人間から嫌われているのか調べてみました。見た目とか動きのグロさが問題なだけで、彼ら実はあまり害がないんじゃないか？と思ってるところもあって。ほらよく便座よりも携帯とかPCのキーボードの方が何倍も汚れてる的な調査結果とかあるじゃないですか。それと似たノリで。ゴキブリは実は汚くない！ていうのがわかれば、あとは見た目と動きに慣れれば、一緒に住めるようになるのではないかと思って。精神的にはかなりましになるかなと思ったので、そういうのを期待してました。
ゴキはやはり害があるぽい
だけど残念ながら彼らは多少なりとも害があることがわかってしまいました。
そりゃそうだよね。不衛生な場所からどこへでも移動しちゃうからね。どこに移動しちゃうかわからないからね。ホコリの塊にまみれた後に食材置き場とか自分のカバンの中とか来てほしくないよねさすがに。←実際に、ホコリの塊にまみれた後に部屋中を動き回られた過去あり。
本を食われた経験は今のところないけど…
そんなわけで残念ですが、共存するのは断念しました(ちょっと安心)。ただ正確には、害虫認定されるのはゴキ全体の1パーセント程度みたいですし、ゴキだって自らの動物的本能のもとにああいう生態をとってるわけで、悪意はないはずだし(あってもいいけど)、いずれにしてもゴキは憎むべき対象ではないし、殺していい対象ではない、ということは変わりません。やっぱりちょっと怖いけど。
基本：家に入れない
で、世の中をみると、色々な対策が練られてるわけですが、ゴキほいほいとか、スプレーとか、ホウ酸団子とか、メインとなっているコロス系の対処はポリシー的にだめだし、そもそもどんなことでも対処療法って好きじゃない。ごてごてな感じがして。で、やはり家に入れないことに尽きるなということになりました。
そう、家に入ってこないなら何も害がないのです。家にさえ入れなければ問題なし！
やっぱりエアコンから侵入していた
うちは玄関も窓も隙間ないし、開け閉めする時はちゃんと周囲を確認してるし、排水溝の溝も大きくないし、、、なんて思ってた時に、ゴキが出て、外に逃がそうと話し合いを試みてた時に、彼はエアコンに入っていきました。「！！！」ほんとにエアコンに入っていった。外を見ると、細い管があったので、多分これだと思って塞いでみた。網とか工作するの苦手だし、既製品もどれを買えばいいのか選ぶのめんどくせぇと思って。
※中にいた1匹については、その後掃除機で吸い取って、近所の公園に逃がしてみた。すごい接近したしどんな動きするのかわからなかったのでかなり怖かった。掃除機で吸い取っても元気なゴキをすごいと思った。
そんなわけで侵入経路をふさいだら熱中症になりかけました。汗(最初のくだり)
基本+α：掃除をしよう、そうしよう
たとえゴキが侵入してきても、ホコリ1つ落ちておらず、生ゴミも処理され、台所の洗い物も放置されていないようなきちんとした家だったならきっと住み着つかないはず(多分)。ゴキが家に住みつくのは、ただただ己の管理能力の低さからなのであって、その根本的な原因を追究・改善することをせず、ゴキにだけ責めに帰すべき事由を求めて、果ては殺害するなんて、本当に人間は利己的で醜い生き物だなと改めて感じました(´・ω・`)
ゴキも、海外では食用とかペット用とかにも引っ張りだこのところもあるみたいで、所変わればなんとやら、ですね。
最近活躍中の彼女↓
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