先日下記のツイートをしたのだけど、
最近のトレンドは、自分の気持ちは自分にしかコントロールさせないっていうもはや意地。(その時点でなってないのだけど、通過点として致し方なし)
— tenbin-girl (@tenbingirl) 2018年1月24日
誰かの言動に対して傷付いたり悲しんだり怒ったりするかどうかは自分で決める。反応はしても、ダメージを受けるかどうかは自分で決める(受けないと決めた)。できるできないじゃなくて、やるかやらないか。自分にとって難しいことはわかっているけど。
— tenbin-girl (@tenbingirl) 2018年1月24日
これが、今のところすごく良い感じです。
何が良い感じかというと、感情が安定しやすくなっている。無駄な怒りや悲しみ、卑屈に覆われなくなった。ドキドキもハラハラもするし、チッとか思うこともあるんだけど、すぐに落ち着きます。なので以前より日々が快適です。あくまでも主観の話ですが。
友人にこの話をしたら「結局気の持ちようってことね」と言われたんだけど、まぁそうなんだけどそうじゃないっていうか。
今回よかったのは”感情を自分で決める”というアプローチ(表現?理解?プロセス?)です。つまり”(気の持ちようなんだけど)いかにして気を持つか”というところ。これ多分効く人と効かない人がいる。
「気にしなければいい」とか「気にし過ぎだ」というのとはまた違った捉え方になるんですよね。自分軸と他人軸の違いというのかな。
相手の言動に対する”Reアクション”ではなく、あくまでも自分の”アクション”を自分で選択するというスタンスが、自己中心的な私にとってはすごく美しく見え、フィットしたのだと思います。
この考えに至った経緯としては、少し前に話題になっていた#metoo運動に対してのフランス人女優の意見(の翻訳増田)や、
[翻訳] ドヌーヴ「女性を口説く権利」 全訳
- [泣いた]
- [女性]
- [言葉]
- [名文]
“たとえ(略)身体を傷つけられる事故にあった女性は尊厳を傷つけられないし、傷つけられるべきでもない。 なぜなら私たちは身体だけの存在ではないからだ。私たちの内側にある自由は侵されることのないものだ。”
2018/01/11 12:16
FBで見かけた子供に対するセラピーの話(個人の投稿なので割愛するけれど、誰かに投げかけられた言葉に傷つくかどうかは自分の判断だよ、みたいなやつ)など、
その辺りが心の中に引っかかっていたところ、ふと自分への決意も込めて文字にしたい欲求が起こったのでした。インテグラル・ヨーガでも書かれていることだけども。(懐かしい...)
自身の天秤座的な性質なのか、末っ子のそれなのか、比較的若い頃から人の感情や雰囲気を過敏に察知する傾向があり、それは時として被害妄想的にもなったりしてました。元々心配性でもあるし。
還暦まで折り返し過ぎているのに"何者にもなれていない"自己への嫌悪だとか自己や周囲への失望だとか人生最凶の天中殺だとか、色々なことが重なってこの数か月苦しんでいましたが、無事天中殺も終了し、上記の思考に至ることもでき、ここ1か月位はすごく心穏やかに生活できています。
直近数週間は仕事が忙しくなって時間がどんどん過ぎていって免疫力も下がりまくって口唇ヘルペス再発したり膀胱炎再発気味だったりするんだけど、それでも毎日心は軽い。心身一如、だけれども肉体の疲労よか精神疲労の方が堪える。
食事だとか運動だとか、自分で自分を律する場面て色々あるんだけど、自分の感情を自分で決められるようになったら本当に最強だなと感じている日々です。(なりたい)
なんてことを書いていたら、↓のツイートを見つけました。
自分の機嫌は自分でとれって言うけどワンオペ育児してると自分の機嫌とる余裕なんてないのでワンオペさせてる側がパートナーの機嫌をとることは義務
— まろん (@maroncream2015) 2018年2月20日
とまでは言わないけど、余計なストレスを溜めさせないぐらいはしろ🍉͟͟͞͞ =🍍͟͟͞͞ =( '-' 🍎 )フルーツパンチ
ここ最近、「自分の機嫌を自分でとる」ってことがちょっと話題になってたのね。というか、私もブクマしてたね。
「今知ってよかった…」とあるお母さんの機嫌を悪くした娘への叱り方が説得力ありすぎて大人でも学びたい - Togetter
これと似たようなこと、33歳にしてわかってよかったと思ってるので私ももう少し早く知りたかった。でも昔に聞いても聞き入れられなかった気もする。人それぞれのタイミングってある。
2018/02/14 23:05
上で言っている「これと似たようなこと」っていうのが、今回書いたことでした。
でも今回書いたことが、独身貴族商人の身ゆえできるのだってことは重々承知しておりまして、子どもを育ててみないと見えない・わからない世界は絶対にある。その逆もまた然りではあるけれど。世の育児者様には本当に頭が下がります。もちろんうちの両親にも。