ここ1〜2年ほど自分の記憶力の低下と集中力の欠如が気になってます。原因は恐らくスマホ(特にTwitter)だろうなと考えてました。まぁ加齢はしてるのでその影響も否めないですけどそれにしても酷い気がしてます。
ものすごい量の情報がどんどん流れていくあの画面を毎日、気づけば1時間も2時間も見ているのは控えめに言っても不健康だろうなと簡単に想像できます。私にとってTwitterは癒しなのですが、それでも若年性健忘症とかデジタル認知症になる方が嫌なので...。
ずっとこの悪習をやめねば、やめるきっかけを作らねば、と考え続けていたのですが、最近Amazonのお勧めで出てきたこの本を読んでようやく行動に移しました。
確か、愛着障害の本を見ていた時にお勧めに出てきた気がする。なんで?
内容(雑):
著者はスウェーデンの精神科医でインフルエンサー。現代人(というか近年の文明の進化に適応しきれていないヒト、というより適応した結果ストレス過多になっているヒト?)にとってスマホの何が悪いのか色々書いてある。後は色々な調査結果。SNSをしてる時間が長い程幸福度が低いとか。Amazonでの評価も高い。
上述の通り最近集中力がなく本はいっつも途中で終わってしまうのですが、これは通勤時間など利用して早々に全部読みました。読みやすいと思います。子供への影響についても多く言及されていたので、子育て中の方にもお勧めです。
いくつか引用しようかと思ったけど結構沢山ハイライト入れてたので、気になる方は目次を読んでいただければと思います。
それで読了後、やはりある程度使用を制限しないといけないなと思い、早速スマホアプリの使用時間を制限してみたのだけどこれがとても良いです。
具体的には、これまでついぼーっと眺めてしまっていた Twitter、インスタ、ハテブ、youtube、それから漫画も制限したかったので少年ジャンプ+、ebookjapanを、1日合計1時間までとしました。最初強気に30分にしたんだけどあまりにも一瞬だったので...。webサイトも制限先として登録できるみたいですが、まだ設定できてません。。
実際制限を超えても閲覧はできるのですが(”15分後にもう1度通知”とか”今日は制限を無視する”とか出てくる)、何よりもこれまで無頓着であった視聴時間を意識できるのが良いです。
いや今までもスクリーンタイムを見て衝撃を受けてはいたけれど、リアタイで警告が出るのはやはり違うなというのが今回の感想です。例えば就寝前、日付が変わった頃に漫画読んだりTwitter見たりしてると寝る前にもうその日の制限超えたりします。酷い。
個人的に”目に見えないものはコントロールできない”という信条(?)がありまして、だから家計簿もずっとつけているし、減量したいならまずはレコーディングから始めろと思います。これは新卒の頃、営業電話の件数をとにかく記録しろと先輩に言われた時から意識している事かもしれないです。
引き続きこの調子でアプリを制限して、その分読書や勉強の時間に充てていく所存です。わくわく。
(先日NHKでやってた眼軸近視についても書きたかったけど長くなるのでこの辺で)