年初からの有休消化期間を経て、先日ついに純正なる無職期間に突入しました。前回のブログで書いた「22時就寝、6時起床」は既に習慣化し、最近は土日含め毎日その辺の時間帯に寝起きしています。やることや検討事項はどんどん追加で出てきて、毎日なんやかんややってます。今いちばんの課題は実家の片付け・整理整頓。今後の私の人生で、今ほど体がそれなりに健康で自由に動けて時間もまぁまぁある期間なんて二度とこないだろうってんで、今のうちに実家をきれいにしておきたいのです。母はパーキンソン病で、廃用も進行していて自由に動けなくなってしまったし、近い将来、父も続くのだろうから。
第一段階として先日自分の部屋のアルバム類を回収し、写真は全てデータ化して捨てました。それに際しスキャナーを買おうか一瞬迷ったのですが、検討するのが面倒くさすぎてとりあえず1日レンタルをしました。最近、家電系のレンタルサービスがあるのを知り、なんて便利なのかと感動しております。利用したのは下記サイト。1日からOKだったのでこちらで頼んだんだけど、前日に届いて、翌日午前に集荷がきてくれました。実質2泊3日。高性能なスキャナーをお借りできて満足😌
昔の写真を見返して思うのは、自分は本当に周囲に恵まれていたんだな、ということ。私は多少強めなアンチルッキズムなんだけど、それは元々自分の外見にめちゃくちゃコンプレックスがあるからです。外見って例えばダイエットとか化粧とか、努力して変えられる部分と無理な部分があって、自分の場合は無理な部分が大きい。骨格的な。整形つっても、頭蓋骨とか脳みそは削れないし麻痺とか死亡のリスクを取ってまでできない、あと健康な体に積極的に創傷を作りたくない。スヌーピーの格言*1がどれほど自分を救ってくれたかわからんですよ。
自分が周囲に恵まれていたっていうのは、両親・教師・友人が素晴らしかったということです。小学校～高校前半くらいまで、まず外見がクソブスイモ女だった上に、性格は思ったことをすぐに言ってしまうタイプ。どのような類いのことであれ、隠し事は悪と考えているタイプ。なので、自身の正義の名の下に、相手がどう思うかは考えずに言いたいことを言っていたと思う。場合によっては、相手を傷つけるような、あえて嫌な気分にさせるような言い方をしていたきらいもあった。タイプは違うけど、ひろゆきだったのかもしれない。母からはよく「屁理屈いうな！」と怒られてました。
こう書くと、嫌われても致し方ないと思うじゃないですか。見た目ブスだし謎の正義感でうざいし、TVも新聞も無かったから流行は知らないし、多少勉強ができて弁は立つし。実際嫌われてただろうし、所々いじめというか「周囲から疎まれていた」だろう記憶はおぼろげにあるんだけど、でも完全に無視されたり表立って仲間はずれにされたりってことはなかったんですよね*2。皆さん、本当にお優しかった...！泣。当時はその価値を何も考えていなかったけど、今ならわかる。幼なじみ達とそのご家族には本当に救われていた。「あの子はそういう子だから」って諦められていた可能性もあるけど。この時期に酷くいじめられてたり、味方が誰一人いないと感じていたら、生まれた瞬間から今もずっと持ち合わせている謎の自己肯定感は失われていたんじゃなかろうか。単純に自分が超鈍感とか視野狭窄だったこともあると思うが。後から「実は○○がこう言ってたよ」とか、大人になってから「本当はあの時こうだった」って話を聞いたことが何度かあるので。あと、自分の性根が好戦的というか戦闘的。これなんでか分からないんだけど...。インド占星術で説明するとしたら3室火星、以上なんだけど...。「やられたらやり返す」考え方が昔から根付いている。なにこの負けん気。常に「なめんじゃねーぞこのやろう！」って攻撃してくる人間に対して思ってたけど、クソイモブス女だったのにこのメンタル、やはり周囲は全て敵だと認識していたのかもしれない。お陰で実兄とは流血沙汰の喧嘩を毎日のようにしてました。殴られたら殴り返すし蹴られたら蹴り返すんだけど、力で勝てないから結局倍以上で返ってくるっていう。それが分かってるのに何度もやり返す、以下繰り返し...。今思えば私が火種を作っていた可能性はあるんだけど...普通に生きていただけなのに...。
「隠し事は悪！」「どれだけ傷ついても、真実を知るべきだ！」「みんな、気持ちをぶつけあった方がいい！」長らくそのような価値観の持ち主だったものの、私も年を重ね、多くの出来事に直面し、傷ついたり傷つけたりしながら変容を遂げてきています。30歳以降が顕著。いや遅っ。こう書いてみるとやっぱりちょっとADHDの傾向あるよね、周囲に恵まれてなんとかやっていただけで。きな粉餅を冷ますために息フーフーして粉ブッフォさせるみたいなおっちょこちょいは新卒の会社でHow toを色々学んで改善した気がするけど、不用意な発言とかは気を抜くと今も全然やりかねてる。覆水は盆に返らないんよ。何を言うかは知性、何を言わないかが品性*3。雄弁は銀、沈黙は金。知らぬが仏。13歳の私に教えてあげたい。雨降って地固まることもあるだろうけど、でもやっぱり晴れてる方がいいし、黙っていても時間が解決することもあったりする。
自分がなんでこんな過去の赤っ恥をネットの海に晒してるのかって、しらんがな。吉田兼好はこんな感じだったのかもしれない。よしなしごとを書き連ねていると、とち狂ってくるみたいな。いや私はやるべきことはあるんだけども。
突然ですがここでお悩み相談、学生時代の同級生同士の夫婦がいまして、その夫側と、別の同級生の女子が不貞行為をなしていたようだという話を当方、夫側の友人経由で数年（十数年？）前に把握しており、そんで近々女子の集まりにその妻と不貞の友人とが参集することになっており、なんともモヤモヤしているところです。この妻と私の距離がもっと近ければ、うーーーーーーーーーーん、何かしらのアクションは起こしていたんじゃないかと思うんだけど、距離感が微妙なのと、現在は双方家族がいて（当時女子は独身だったが）、それぞれの今の生活や友人関係を壊すことにもなるし、多分今は関係もっていないと思うし...つって何もせず、当たり障りなくつつがなく会を終えるんだろうけど...知らなければ余計なこと考えずに済んだのに！という行き場の無い感情。ここで供養させてもろて。でも以外とみんなそんな気にしないのかな。どうなんだろう。恋愛関係、パートナー関係、ジェンダーについての考え方はここ数年で一気に多様化というか色々な主張がなされているよね、ポリアモリーとかセカンドパートナーとかノンバイナリーとか。今までにもいたけど身を潜めていただけだとしたら、オープンにできる土壌ができてきたことは素晴らしいと思う。パートナー関係については、当事者間で納得できているのであれば自由でええやん？周りがとやかくいう事でもなし、というのが私の立場。納得は全てに優先するのでね。ジェンダーについては、不勉強なのであれだけど、風呂トイレスポーツは身体の性で区別するのが妥当やろ、という立場です。
とまぁ徒然書いてきたけど、昨日は愛猫の1歳の誕生日でしたので写真でもみていってください。スーパーウルトラプリティー猫ちゃん、我が家にきてくれてありがとう🥰
