人生のターニングポイント。大人の勉強方法。

しょっちゅうそんなこと言ってる気がするけど、今回はかつてないほどの、物理的にも精神的にも、ターニングポイントな気がしています。来年、不惑の40歳を迎えます。人生80年と考えたらまさに折り返し地点。そんな2024年、仕事を辞めて、2年間専門学校に通うことになりました。退職は2月中旬を予定(最終出社は年末)。

これまでの社会人人生、事務とか営業とか管理系とか、いわゆる無資格の、オフィスワーカーと呼ばれる、コミュ力とPCスキル(と付け焼き刃の知識)だけでなんとかする仕事のみしてきました。ここへきて、有資格のエッセンシャルワーカー(多分、医療か福祉従事者)への転向をはかります。

直近の仕事が福祉系の管理職で、現場で働く中で①需要に対する希少性と②経営的なメリットを感じたこと、加えて③個人の興味関心がある領域だったことが、この資格取得を目指すに至った理由です。あと専門実践教育訓練給付金の対象講座だったこともある。この辺の知見は別途まとめたい。

 

学生という身分にはなるけど多分生活は今と変わらなくて、フルタイムの週6日勤務、というイメージでいます。学校が今の勤務地より遠方になるので、むしろきつくなる印象。当面は月~土までみっちり授業があるし、2年次には12週間の現場実習もあるし、何より2年後の国家試験に合格しないといけない。でも不安はほぼなくて、楽しみ!という感情が強いです。座学は苦手だけど、もともと広義の意味で勉強することがめちゃくちゃ好きな部類の人間なのだと思います。

とはいえ本当に座学は苦手で、仕事で学んできたことと多少かぶってる分野があるとはいえ、ほとんどが初めて勉強する事柄なので、今から対策を考えているところです。私、大学受験も第一志望は落ちてますし、大学時代に受けた資格試験もギリギリで落としてるし、今回の専門学校入学にあたって受けた別の資格試験もギリギリで落としてるし...(これは合格科目の持ち越しができるので、来年4月に残りを受ける予定)これもう国家試験もギリギリで落ちるやつやん😭という懸念はあります。ここに関しては正直懸念しかない。花粉症一番酷い時期に試験日あるし。

でも貴重な金と時間をまぁまぁ使って養成校通うわけなので*1、絶対に1回で合格したい。ということで学生時代以来の試験勉強をするにあたって、睡眠の本とか記憶力の本とかノートの取り方の本を色々読み漁っている訳ですがこれたまたま本屋で見つけて、「私のためにあるような本やん!」と思って早速読みました。

きっとそうなんだろうなぁ、と思うことや他の書籍、記事等で書かれていたこと等が分かりやすい文体でまとめられておりよかったです。めちゃくちゃ読みやすい。

 

ポイントをいくつかメモ書き(ざっくりすぎる)

・ワクワクという感情が脳の働きをよくする

・予習大事(少しでも知ってる情報に対して脳は注意関心が向きやすい)

・復習大事(繰り返し情報に触れることで、常にそのことが頭の片隅にある状態を作る)

・ただの暗記は無理、理解すること

・体験をベースとした記憶、エピソード記憶は長期記憶に残りやすい

・アウトプットを意識したインプット

 

これは個人的な体感とも近かったです。仕事で毎日のように使ってる知識はどうやったって定着するし、知ってる事柄があれば興味をひかれるし、興味関心のあるものは目に留まるし。これらの情報を参考にして、工夫して2年間(というか、有資格者の場合一生涯勉強だと思うが)乗り切っていきたい所存です。

 

そして、なによりも体力(健康)が一番重要なので、生活リズムを4月以降に合わせる&睡眠時間を確保すべく、少し前から就寝・起床時間を変えてます。「何するにしても心身の健康が第一」ということを知っているのが、名実ともに大人になったことの証左かもしれません...😇

*1:当然ながら、この間無職