就活生・転職活動者は絶対に読んだ方がいい本

7月になりましたね。災害やら死刑執行やら水道民営化やら、ここ数日ニュースが盛りだくさんで平成の終わりっていうか世紀末感がなんかすごい。日本どうなっちゃうの。

 

っていう国全体の問題はあるにせよ、大多数の人達は自分の人生をまっとうするのに精一杯じゃないですか?私もそうです。私もそうですし、友人もそうです。

何も明確なプランがないまま人生をこなしてきて、まー20代まではよかったけど30代、しかも半ばを迎えると色々考えちゃいますよね。仕事もいずれこれまでのやり方で通用しなくなってくるのだろうなと思ったり。

でも結婚や出産、ないし昇進等を経ないとメンタリティが変わらんのですよね。働く場所や住む場所が変わっただけで、独身下働きマンとしての環境が全く変わらないので、いつまでたっても20代前半の頃のメンタルで毎日を生きている。家賃も家の広さも変わらないし。だけど、皮膚にシミシワはできるし体力は落ちてるしで、フィジカルメンタルのギャップがすごい。

環境が人をつくる、という言葉はある意味で真なのだと思います。

 

で(?)、たまたまAmazonからお勧めされたこれを読みました。一気に。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

こんなに、「みんなこれ絶対読んだ方がいい!」って思った本は久しぶりです。実際転職を考えている友人に即勧めました。

著者の主張や想いに完全に同意するし、仕事・キャリアについてどう考えたらよいか、何を調べたらよいのかなど具体的なアドバイスがあり大変ためになる本だと思います。そして文章が軽快だし、物語になってて読みやすいです。

○転職というカードを持つことの重要性
○生き抜く力をつけるための考え方
○転職先を考えるにあたっての指針

などが書かれてます。

物語の設定から、初めて転職活動される人をターゲットにしているかなとは感じたけど、就活生にこそお勧めだし私も20代前半までに読みたかった。

あと転職エージェント・人材紹介会社勤務の者としても大変勉強になった。本では人材紹介会社がややdisられているのだけど、少なくとも私はそういう仕事はしていないし、誇りを持っているので何とも思わなかったですね。まぁそういう会社が大半なのかな、とは思うけれど。

詳細は是非買って読んでいただきたいのですけど、一か所だけ、めっちゃよかった!と思うところを引用しておきますね。いや他にも沢山良い所あったんですけど、丁度自分が少し前に考えていたこととリンクしたので。

・人間には、「何をするか」に重きをおくto do型の人間と、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を重視するbeing型の人間がいる。

・99%の人間はbeing型である。だから、「心からやりたいこと」がなくても悲観する必要はまったくない。

・being型の人間が仕事を楽しむために必要な二つの条件

 1:(詳細は本で読んでください)

 2:(詳細は以下同)

いやもうほんと!そうなんだよ~><

少し前にみたこれ。

ずっと心で感じていたことをうまいこと言語化してくださったなと思って、これも友人に転送したんだけど、こういうことですよね。

私は完全なるbeing型人間なので、好きな自分でいられないとだめなんですよ。

じゃあ好きな自分ってどういうことかってことなんですけど、本では「状態」についても分けて書いてあったり、being型の人間が好きなことを見つける方法なども書いてあって、なるほど確かにそうですわ~って感じだったので、本当とにかくお勧めです。(語彙力...)

初版が2018年6月20日ということで結構新刊だった。すごい売れるんじゃないかな~。Amazonのレビューもかなり高評価多いです(私も★5つで評価しました。当然、回し者ではありません)。友人は今日大きめの書店2店舗で在庫なしと言ってて、kindleをインストールしてもらって読んでもらいました。笑

 

なんか他にも色々書きたいことあった気がしたんだけど、昨日これ読んで色々吹っ飛んでしまったので今日はこの辺で。