味覚の不思議

新型コロナで味覚嗅覚がおかしくなるって話が少し前から出始めていますね。

FBのTLでは、「だから亜鉛が良い」だとか「この栄養素が良い」だとか色々な話が飛び交っていますが、まぁとりあえず手洗いうがい、そして睡眠、3密を避ける、かなとは思っています。マスクはまだギリギリある。いずれ無くなれば野球観戦用に買った、UVカット100%のお高級布マスクに切り替えます。そして電車をなんとかしろ。

 

味覚って、個人的に五感の中で一番興味があります(五感に対する興味とは??)。というのも、

・花粉症になると味がしなくなって食欲失せる、なんでやろ

・実家の食事の味付けが薄味だと言われた、確かにそうやな

・同じ食事を食べて育ったはずの兄は激辛好きだが私は苦手、なんでやろ

・バカ舌、なんでやろ

・AとBを足して食べたらCの味!みたいなことが好きだった(オーマイコンブご存じですか?私は1巻しか読んだことないけど...)

※まって、オーマイコンブって秋元康原作だったんや...

という経緯です。

 

私今のところ料理できない人間なんですけど、料理は慣れだと思ってます。それで、もうすぐ同棲する予定なので、そろそろ料理に慣れておくかなと思い、彼の家で本をみながら料理したんですよ先日。そのおかずが、私にとっては味が濃くてですね、本通りに作ったんだけど。文句言ってたら「そういえば君の実家のご飯は薄味だったね」ということを彼が言うので、子供の頃に友人に同じ事言われたのを思い出しました。

うちの実家の飯は薄味。

確かに私は薄味好きというか、刺激物が苦手というか、白米や玄米も何もなくても甘く感じるし、焼き肉もタレは不要。塩だけか、そのまま食べてもうまいと感じる。しかしながら同じ味で育ったはずの年子の兄は、子供の頃から激辛好きでピザにタバスコめちゃめちゃかけてた。

理由を探すべくネットの海を漁っていたら、面白いサイトをみつけました。

mikakukyokai.net

これによると、兄は味覚障害だったのかもしれない。

mikakukyokai.net

同じ食事を提供されていても、好き嫌いで選り好みしていたり、男女の違いとかで栄養素の吸収に違いがあるんですかね。

 

と思ったら、辛さは味覚ではなく、痛覚なのだという記事もあった。

mikakukyokai.net

なるほど、痛覚(触覚)として考えれば、私は超痛がり、痛覚過敏(?)の人間なので辛いものが苦手というのは合点がいきます。兄はしらん。

mikakukyokai.net

だけどここで書かれている、

 辛いものが苦手な人は、
エンドルフィンやドーパミンが出にくい人
と言えるのではないかと考えられます。

※エンドルフィンによる鎮痛作用や快感を十分に感じられていないため、
辛いものは嫌!となるのではないかと想定。

 

そして、辛いものを食べた時に脳内物質が出にくい人は、
普段からもエンドルフィンやドーパミンが放出されにくい人
であると推察されます。

 

また、エンドルフィンやドーパミンが出やすい人は、
普段から高い意欲や多幸感を得やすい=ポジティブ!と言えます。

っていうのは、逆な気もするけどな(普段からエンドルフィンやドーパミンが出ているから、辛いものを欲しないのではないか)、と思ったらアンケート取って結果出してたのわらた。しかも仮説通りだったらしい。

mikakukyokai.net

 

本当はオーマイコンブ的な話も書きたかったのだが長くなったので一旦切ります。

 

1つだけ。みかん1ふさ(粒?)に海苔を巻いて、醤油つけて食べるとイクラでおいしいです。(最近やってない)