あっという間に10月になりまして、今年も残すところわずかですが皆さまいかがお過ごしですか。
てんびん座のわたしは今月誕生日を迎えるのですが、先日ツレに何か欲しいものないかと聞かれて何も思いつかず。
正確にいうと今現在欲しいもの・必要なものが無いわけでなく、わたしの「買うものリスト」には一応いくつか記載されているのです。
だけど、これはここ数年の変化ですが、
1)そもそもそんなに欲しい物がない(参考までに教えて欲しいくらい)
2)大抵のものは自分で買える
3)どうせ手に入れるなら本当に自分が好きなもの・自分の価値観に合うものを得たい
ということで、「人からプレゼントされたいもの」が思いつかないなと。
なんていうか、せっかく人から何か頂けるのであれば、自分では得られないものがいいなと思ってしまうんですよね。で、上記の通り大抵のものや食品は(買おうと思えば)自分で買えてしまうから「贈り物」としての魅力を感じなくなってきたのかなと思います。
そんなわたしですが、「もの」ではなく時間や体験・経験を頂けるとすごく嬉しいし感動します。というか自分で得られないものってそれしかないだろと。誰かの時間や気持ちを頂けたなら、それが一番価値のあることだと思ってます。もちろん「もの」だって、わたしのために選ぶ時間を割いてくれたわけなので、嬉しいは嬉しいんですけどね。その場合プレゼントは「何であるか」は関係ないわけです。これは結構昔からそうだった気がする。
最初のツレからの質問は、先方からのわたしの誕生日に出張が入ったという一報に対して冗談ですねてみせた時に「ごめんなさい代わりに何かあげる」という文脈から出たものだったわけですが、「もの」も「金」も代わりにならないんですよね。よく少女漫画とかで「一緒にいられればそれでいい」みたいなシーンがあると思うんですけど、わたしはガチでそれなので。
体験・経験も別に特別なものでなくてよくて、一緒に穏やかな明るい気持ちで過ごせたら別にどこで何してたっていいのです。
世間で推奨されている、おいしいものを食べたり、きれいな景色をみたり、遊園地に行ったり、、っていうのは手段の1つでしかなくて、結局自分がどう感じたか、どんな気持ちでいたかってことが重要なわけです。わたしは幸せを感じるハードルが低いし結構コントロールできるので、「これをしなきゃ楽しくない」とか「ここにいかなきゃ楽しめない」ってことはないです。
ただ今年は一緒にいられない予定なわけですけど、まぁそれはそれで問題なし。「彼」がいないと「私」が幸せになれないっていうのはすごく不自由だと思うし、そういう関係は卒業したいと思って日々過ごしている。
幸せのハードルの高い低いって、幸福度の高い低いだから、快適に生きるためにほんとに大事だと思うわー。
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