誕生日に絡めて、人生初の母娘2人旅に来ました。
うちのおかんはご存知の通り（？）高齢出産です（先日72歳になりました）。子供時代は、友人の親御さん達と圧倒的に世代の違う（見た目の）親が恥ずかしくて、わたしは反抗期というか親離れが早かったのですよ。兄との仲が最凶であったことも手伝って、家族旅行も小学校半ば位で終わっていました。
30歳になった辺りに、人生で初めて、（日常的な買物ではなく）母と2人で出かけることがあったのですが、その時にどんな会話をしたらええんやろ、、と少し思い悩んでしまった位には他人行儀な我々でしたが、、
初めてのお出かけから数年、1泊2日の旅行に来てみたところ、特に問題なく過ごしております。
ただ会話の内容が、どこの誰が○人目の子を産んだとか、どこの誰が亡くなったとかの人の生き死にについて、それから親族の財産事情についてなど、なかなか大人の色気が漂ってきてはおりますけれども。。
そしてやっぱりイライラすることもたまにあって、例えば夜牛タンの店に行った時、1人外で待っている人がいたのだけど（待合スペースが店内に無いため）、その人に「トイレ中にありますか？」とか聞いたんですよ（その前に、私が店に着いたらトイレ行きたいといっていたから）。もーそれが恥ずかしくて恥ずかしくて、自分の便意くらいコントロールできるし必要なら自分で聞くわ！何なら便所を備えていない飲食店のが少ないわ！恥ずかしいからやめろ！って怒りました。（そんなブチ切れではないですよ、笑いながらですよ一応）
これ、書いてて思ったんですけど一般的にはそこまで恥ずかしいことじゃないのかな？どうなんでしょう。（恥ずかしいことならそれはそれでいいのですが）
それで思ったのは、言動の内容それ自体ではなく、私の中では母に限らず、父・兄など自分の家族が外部の人と触れ合っていることそれだけで恥ずかしいのかなと思いました。両親は心から尊敬はしてるんだけど、、幼少期からのイメージがなかなか回復できないのかな。。それでもまぁ並んで歩けるレベルには回復しているのだが、、。
そんな母は数時間前に早々に就寝しました。いびきかいてて辛そう。
夜、大浴場から部屋に戻ってきた時に、背中にオロナインをつけてもらったのだけど、これが懐かしいにおいでちょっとノスタルジーだった。
